生産者のご紹介

弊社は浜田市の山間にある田橋町（たばせちょう）という場所にあります。
茶栽培のスタートは創業者の佐々木正人が土地を求め、一粒の茶の実を撒くことからでした。
昭和四十年頃、田橋地区の山林を買い開墾。その後三年ごとに面積を拡大し、昭和五十年には荒茶工場を建てました。
そうして続けてきた茶畑は、現在栽培面積八ヘクタールとなっています。
家族農業を基本に、情報と人のネットワークを生かして、安心して食べられる旬の味を提供しています。
様々な人のご縁から、平成十一年には株式会社伊藤園様とお取引が始まり、おーいお茶の原料として、より多くの方にお茶を飲んでいただける事となりました。
お茶を育て、人の繋がりを育む。
お茶を飲んだ人の笑顔が、隣りの人の笑顔を作っていく。
「笑顔を育てる」
それが扇原茶園の経営理念です。

「扇原茶園」
創業者佐々木正人の生家の屋号だった「大木原(おおぎわら)」をもじって、末広がりの｢扇｣を使い「扇原」。「扇原茶園(せんばらちゃえん)」としました。
こうして生まれた「扇原茶園」は今年で創業五十余年。
時代の流れに合わせ、変化しつつも変わらぬ精神でおいしいお茶作りに励んでいます。